今年初めの本の感想です!
今回紹介するのは「マンガでわかる お金を増やす思考法」。
本の監修は前回の記事でも紹介した、ファンドマネージャーの奥野一成さんです。
【前回の記事】
本書では生涯年収を最大化させる考え方について述べられています。
前回紹介した「投資家の思考法」は文章で書かれていますが、こちらの本はマンガで描かれているため、すごくイメージがしやすかったです。
3つの章から成り立つ本ですが、一番印象に残っているのが第1章の「自己投資」の話に出でくる以下の言葉です。
英語にほかの知識やスキルを掛け合わせれば、英語が話せるだけの人よりも、必ず重宝されます。
マンガでわかる お金を増やす思考法 P55より
例えば、英語と日本史の組み合わせ。
日本史の知識は史学部の教授にかなわくとも、高校レベルの日本史を頭に入れておき、英語で説明できるようになれば、「英語ができる」というフィールドで”競争優位性”が高まる、つまり唯一無二の価値を持った存在になれる。
付加価値を掛け算できると競争優位性が増す
(マンガでわかる お金を増やす思考法 P55より引用)
この奥野さんの本を読んだとき、「あぁ、やっぱり英語力って大事なんだな…!」と感じました。
自分はこれまで簿記やFPを通して、会計やお金に関する知識を深めてきましたが、簿記やFP資格を持っている方は他にもいらっしゃると思います。
ですが、世界中で使われている英語を掛け合わせれば、希少価値がさらに高まったり、人生の選択肢も増えていくはず。
それに、コロナも落ち着き、海外から日本に来る方々も増えているので、英語がもっと大事になってくる。
大学を卒業して以来、あまり手を付けてこなかった英語の勉強を今年は進めていきたいと強く思いました!
実際に奥野さんも英語が喋れるようになるために英会話学校に通い詰めたとのことなので、これを機に英語学習に力を入れていきたいです。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
【今回紹介した本】