最近、「胸やけや胃もたれ」に関する相談が多かったので、今回は「胸やけ・胃もたれ」の際の養生法についてまとめてみました!
①まず一食抜いてみて
暴飲暴食により24時間365日働きっぱなしの胃腸は疲れきって、胃もたれや胸やけを起こします。
そうなったときは、まず一食抜いてみて、お腹が空くまで待ってみましょう。
「食べない養生」で胃腸に休息を与えると、体に溜まった毒素を排出できて、体調が整うことが多々あります(ただし、水分補給は忘れずに!)
②「天然の胃腸薬」キャベツを食べて
キャベツにはビタミン様物質であるビタミンUを含みます。
ビタミンUは胃の粘膜を保護したり、いたんだ胃壁を修復したりして胃炎や胃潰瘍を予防します。
また、風邪予防に効果的なビタミンCも豊富です。
さらに、イソチオシアネートという成分も含んでおり、強い抗酸化作用により生活習慣病予防効果にも期待が高まっています。
なので、キャベツが入ったスープや煮込みは汁ごと食べて、ぜひ栄養をキャッチしましょう!
「胸やけ・胃もたれ」の際の養生法、いかがだったでしょうか?
食べることはもちろん重要ですが、食べ過ぎると胃に負担もかかることもあります。
そのため、「腹八分目」で留めたり、よく噛むなどして、食事を楽しんでいきましょう!
今回も最後までお読み頂きありがとうございました!
【参考図書】
不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100 [ 田中 友也 ]
一生役立つ きちんとわかる栄養学 [ 飯田薫子 寺本あい ]